予防接種とは
予防接種を実施することで、ウイルスや細菌に対する免疫力を獲得することができますので、感染症の発症及び重症化を防ぐ効果が期待できます。
予防接種には、自治体が実施している定期接種と、任意接種があります。
定期接種には、肺炎球菌ワクチン(65歳以上、5歳刻みで1回)、BCGワクチン、MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)、日本脳炎ワクチンなどが該当します。
任意接種は名前の通り、接種については個人の判断で受けるものとなります。任意接種にはインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチンなどが該当します。
インフルエンザワクチン
インフルエンザは毎年12月〜3月にかけて流行します。インフルエンザウィルスの人体内での潜伏期間は1〜4日と言われており、その期間で咳、頭痛やのどの痛み、高熱がみられます。重篤化すると脳炎、肺炎、異常行動などを招くこともありますので注意が必要です。
当院ではインフルエンザの予防接種を行っております。インフルエンザワクチンは、接種後2週間くらいで効果が出始め、5ヶ月ほど継続しますので、12月のはじめまでに受けることをお勧めいたします。
令和6年度のワクチン接種開始いたしました。
接種期間:10月7日〜12月27日
(予約制になりますので、Webや電話にてご予約お願いいたします。)
料金:3,700円
注意事項
予防接種が受けられないケース
- 体調不良の自覚や当日の体温が37.5度以上ある方
- 過去にインフルエンザの予防接種を受けてアレルギー反応を起こしたことがある方
- 中学生以下の方 (当院では高校生より接種を行なっております。)