大腸がんは早期に発見することで
治癒が見込める病気
大腸がんチェックリストについてご紹介いたします。
大腸がんは近年、患者数や死亡者数ともに増加の一途を辿っています。
部位別のがん死亡率で見ると男性では肺がんに次いで2位、女性では1位とかなり身近な病気となってきました。しかしながら、大腸がんは早期に発見することで治癒が見込める病気です。
大腸がん初期症状の
セルフチェックリスト
下記に大腸がん初期症状のセルフチェックリストをご紹介しますので、一度お目を通しください。
- 便秘や下痢を繰り返す
- 便秘や下痢が慢性的に続く
- 排便後も残便感(便が残った感じ)がする
- 便に血が混じっている
- 腹部膨満感(お腹が張った感じ)がする
- 食欲が減った、体重が急に減った
- 便が細長くなった
- 原因不明の貧血が続く
- 便潜血検査で『要精密検査』と指摘を受けた
- 親族で大腸がんの治療を受けている方がいる
当てはまる方は大腸カメラ検査を受診いただくことをご検討ください。
その他のセルフチェックリスト
また、
- 以前に大腸ポリープを切除した
- 40歳以降で大腸カメラ検査を受けたことがない
このような方も大腸カメラ検査を受診いただくことをご検討ください。
大腸がん予防のための
大腸ポリープ切除
大腸がんは大腸ポリープが成長していく過程で癌化し、発症すると言われています。大腸カメラ検査を行うことでがんがないことの確認だけではなく、ポリープを切除することで将来的ながんの発症を予防する効果があります。また、ポリープ切除後は少なくとも2年に一度は大腸カメラ検査を行うことが推奨されています。
当院では鎮静剤を使用することによって眠った状態で大腸カメラ検査を行うことができるため、以前の検査がつらかった方や初めての検査で不安が強い方でも安心して検査を受けることができます。
当院ではホームページからWebでご予約をお取りできます。
また、お電話からの予約も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
院長 村元 喬